ここ数年、夏があまり暑く感じないのはこういうこと?暑熱馴化と汗の関係

2015年8月6日、連日の猛暑なのだそうで。

東京都心は7日連続の猛暑日(35℃以上)で、最長記録を絶賛更新中!だそうで。

世の中、そんなに暑い暑い言ってるにもかかわらず、ローソンは2015年版の中華まんのリリース出したりしています。暑さに追い打ちかけるつもりでしょうか。

今年のこだわりは国産海鮮素材を使用した「高付加価値」路線のようで、北海道、青森産のホタテを使用した「特選国産ホタテまん」を350円で限定40万食販売するそう。


真夏にクソ高い中華まんの話、、、体感温度上がった人もいるかも、、、


が、ここ数年、世の中の”暑い暑い祭り”を横目に見ながら、、、あんまり暑さ感じないんですよね。


そりゃ涼しか無いですよ。汗もかきますし。

ただこの汗の質よって体感温度や不快指数はかなり変わるみたい。

8月13日号のTarzan「夏バテ完全攻略」の記事をきっかけにいろいろ調べてみたら夏を快適にアグレッシブに過ごしている理由がわかってきた。


キーワードはこの「暑熱馴化(順化)」という小難しいことば。

簡単に言うと「暑さに慣れることで皮膚血管や汗腺の機能を高めて体温を下げる力を底上げする」ってこと。

アスリートが夏の時期にパフォーマンスを維持するために取り組んだり、最近では熱中症対策としても効果的であるとされてるんだって。

「暑熱馴化」が調整されるプロセスはそんなに難しいことではなくて、シンプルに言えば「発汗を習慣化すること」。

暑い環境でウォーキングやらジョギングなどの有酸素運動を10日間繰り返すだけでチューニングできるらしい。



人間の脳や内臓は37℃前後で働くように設計されていて、ゆえに深部体温は37℃にキープされるんだって。

で、暑かったり運動したり体温が上昇すると自律神経を介して皮膚血管を開いて血流を増やし、汗腺に命令して発汗して気化熱で冷却する、それが汗(温熱性発汗)のメカニズム。


テンパった時にかく「あぶらあせ(精神的発汗)」や、辛いモノ食った時にでる「味覚性発汗」は別物らしい。

ちなみに汗腺には2種類あって皮膚に開口している「エクリン汗腺」が体温調節には重要。

毛穴に開口している「アポクリン腺」は役割こそ不明だけど、皮脂腺とも関わっているのでニオイの原因とされているんだって。

大事なのは「エクリン汗腺」で体表に300~500万個あるらしいんだけど、稼働してるのは200万個ほど。

こいつらを怠けさせないのが「暑熱馴化」でもあるわけだぁね。

まずは汗のかきかたが変わる

「暑熱馴化」すると汗のかきかたが変わるんだって。

1,汗をかくタイミングが早くなる

⇒体温上昇を察知して低い体温時から発汗が始まる

2,汗をかく量が増える

⇒「エクリン汗腺」が活性化することで発汗量が平均20%ほど増えて体温を下げる

特に体幹より手足の汗腺からの発汗量が増えるらしい

3,汗の成分が変わる

⇒ナトリウムの損失を防ぐためナトリウム濃度が30%程度低くなる

すなわちしょっぱくない

ナトリウム欠乏を防ぐから水分補給で回復しやすいし、汗もサラサラしてるってことだね


知らず知らずのうちに「暑熱馴化」

夏場のウォーキング、ランニング、通年での有酸素運動やYogaで体質改善はなかなかままならないものの「暑熱馴化」はいつの間にかできてたんだねきっと。

なので身体が暑さに慣れているのに加えて汗もさらさらで蒸発しやすいから体温下げやすいし、ベトつかないから不快感もない。

これが猛暑日を快適に過ごす秘訣かもね。



ちなみにニオイに関して

「あせくさー」ってのは体温調節のために「エクリン汗腺」から分泌される汗が原因なんだって。

この汗は99%が水分で微量の塩分、尿素、乳酸などを含んでるそう。

で、汗が臭いわけではなくて「汗とともに皮膚に流れでた有機物を皮膚にいる常在菌が食べ、排泄された代謝物が臭う」んだって。うぇ!

「暑熱馴化」が進んで汗の量が増えるとそのニオイ物質を洗い流して「あせくさー」ってならない効果もあるらしいよ。

ちなみに「アポクリン腺」が臭うとそれは「ワキガ」

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